2017年 8月 RSウイルス
出産からずっと健康優良乳児だったのに、遂に熱が出た!
免疫が全く無いマル子とあーパパ、パニックです。
近くの小児科に連れて行き症状を受付で伝えると隔離された個室で待つように指示される。
ん?!ヤバいのか?
診断結果は「RSウイルス」とのこと。
どうやら殆どの子供が感染する風邪の一つで、重症化すると肺炎などになるが、基本3〜4日で治ると言われ、あーパパひと安心。
だが以前あーくんの容態が芳しく無いのは変わらない。すぐさま家で貰った薬を飲ませる。
小さなカップに粉薬を全部入れ、小さじ一杯の水で溶かし、スポイトで飲ませて行く。
子供が飲みやすい様に甘いからなのだろうが、あーくんの薬の飲みっぷりが素晴らしいw
スポイトを押して液体を出さずとも、凄い吸引力でまあまあ吸って飲んでくれる。
ラクチン😋
薬をなかなか飲んでくれない子もいると聞いていただけにちょっと嬉しいあーパパ。
薬が能力以上の効果を早く発揮してくれる様に願いながら全て飲ませた。
ところがその晩、あーくんの容態が更に悪化した…😭
発熱に加え苦しそうな表情と止まらない咳…
マル子と二人で青ざめる😰
時計は24:00を指している。
もう病院やってない…
このまま死んじゃったら…
どんどん悪いイメージばかり先行する。
あーパパ、意を決して
「深夜の救急外来に行こう!」
二人でダッシュで準備してすぐさま車に乗り込んだ。
急いで窓口で手続きを済ませて、苦しそうなあーくんを使用してない診察室のベッドに寝かせてもらう。
約30分後。
その使用してなかった診察室に先生が来てくれ、マル子とあーパパは全力で容態をつたえたのだが…
っていうか、あーくん、普通じゃね?
先ほどまでの咳や苦しそうな感じは一切無く、「スー、スー」
と気持ちよさそうに寝ている…
「業者が来ると故障が直る(せっかく呼んだのに機械がその時だけ調子良くて、故障の症状を説明できない状態)」
の赤ちゃんバージョンw
っていうか、完治に向かってるからちょっと違うけど。
そして言葉に詰まったマル子とあーパパ、
「……っていう感じだったんです。さっきまで」
となんとか取り繕ったのだが、
明らかに「もう(病状の)峠を越して大丈夫なあーくん」を3人(先生、マル子、あーパパ)で見ながら、
「フフッ」
と3人で笑ってしまったw
RSウイルス、ちょっと怖い感じするし病状が普通の風邪よりも酷いけど、あーくんは無事に乗り越えましたw