2017年6月 入院生活 1
マル子の入院が長引きそうだ。
術後の色々な数値が悪いらしく、安定するまでは退院出来ないとの事で2週間を越えるらしい。
マル子の強い希望で個室にしているため、お金が心配だ。
いくら出産の助成が出て、手術が健康保険の対象になるとはいえ、個室代は別。
我が家の家計への重い圧力になるのは間違いない…
さて、マル子は相変わらず痛みに苦しんでいる。そして産後3日目くらいから始まった深夜も続く頻回授乳に寝れない模様。
まさに傷口に塩を塗られるような状況。
仕事の合間を縫って訪れるあーパパにひたすらその現状を話すマル子。
少しマル子について説明すると、
マル子は基本マシンガントーク。
一緒にいる時は兎に角ひたすらあーパパに何かしら話している。
結婚前、あーパパの知り合いに仲が良くて感じの良い夫婦が居たのだが、その夫婦がいつも仲良さそうに話すステキな姿を見て、
「常に会話のある夫婦になりたいな」
と思っていたのだが、十分すぎるほどにその理想を達成している。
むしろ気持ち過剰かもしれないw
例えば、疲労度MAXのあーパパが仕事から帰って来て、夕飯(遅い時間が多いので大体ひとりで食べる)と共に楽しみにしていたテレビ番組を観ていても、マル子は構わず話しかけてくる。その日何があったか、どうだったかなど。
あーパパはどっちも成立させようと、プチ聖徳太子の様にマル子との会話をしつつ、テレビも観る。でもちょっとテレビの方に多めに集中すると、マル子の発言を聞き逃したり、相槌が遅れたりしてしまう。するとマル子はすぐさまご機嫌ナナメ。
「シカトした」と。
シカトの定義を調べたことはないが、きっと「聞こえているのにワザと聞こえていないフリをすること」だと思う。しかも、僕のそれは聞き逃しや、相槌の遅れ(約1秒)で、シカトとは言えないはずだが、マル子にそんな理屈は悲しいかな通用しないorz
何度もその(マル子にとっての)シカトによって機嫌を損ねてきたあーパパ。最近は帰って来たらまず、テレビはつけずにマル子の話を徹底的に聞く様にして、ひとしきり話終わって満足したマル子の許可を得てからテレビをつける様にしている。あーパパ、聖徳太子への道を断念しました。
話は戻って、病院でのマル子があーパパに話す話についてだが、次回に書きます^ ^