2018年 9月 宮古島 4
さて、ホテルのプールにあーくんを放牧すると…
「キャキャキャッ!!✨」
あーくん、ご機嫌!(*≧∀≦*)
2つのプールがあり、1つは大人用でもう1つは子供用。
その子供用のプールはそもそも浅いのだが中央を境にして更に浅くなっており、あーくんにはバッチリの深さ👍
今までの人生でこの子供用のプールなんて気にしたことも無かったけど、
こんなにも「神施設」だったとは…w
そしてあーくんが喜んでくれる事がこんなにも嬉しいなんて…
「(子供がめちゃくちゃ喜ぶから)トイザらスは神ですよ」
先輩パパから聞いていた言葉のひとつ。
当時は(ふーん)としか思ってなかった。
状況は違うが、今、この言葉の意味がよく分かる。
こうして一通り遊んで満足した我が家はお昼ご飯を食べに行くことにした。
ネットで評判が良く、ホテルから遠くない食堂。
車のナビに住所を入力し出発♫
約10分の距離。
ナビの指示通り運転すれば良いだけだし、そもそもそんなに複雑な土地では無いから簡単⭐️
だと思っていた。
でも問題が噴出w
・車に乗るとマル子の具合が悪くなる
・あーくんによるチャイルドシートの断固拒絶
・ナビの指示通りに進んでも目的地に全然着けない
一個ずつ回収(w)していくと
マル子のツワリ(?)は車に特に敏感らしく、乗ってすぐに気持ち悪いとの事。
ならば一刻も早く目的地に着いて車から降ろしてあげたかった。
そんな最中、あーくんはチャイルドシートを断固拒否(ギャン泣き)し、後部座席でマル子の抱っこを要求。これにより腹部を圧迫されるマル子のツワリは更に悪化。
そしてこのカーナビの指示。
一生着けないんですけど…😭
同じところをかれこれ3周したが、目的地へ辿り着けない。
4周目に指示では無い道を使い、強引に(ナビの画面上の)目的地付近まで行こうとすると、360度がサトウキビ畑の中の細い道w
確実に画面上では目的地へ近づいているものの、逆に高まる不安😥
サトウキビの高さは2メートルくらいか。
よって見通しはゼロ。
サトウキビしか見えない。
この全面サトウキビの状況で、急にお目当ての食堂が出てくるわけがない…
するとナビがこんな事を言ってきた。
「目的地付近です。運転お疲れ様でした。」
状況は変わらず全面サトウキビなんですけど…😭
こんなところでナビが職務放棄w
マル子が後部座席でゲラゲラ笑ってる…
(ツワリはどーしたんだよ!)と思うも、
笑いはツワリを超えるらしい。
こっちは軽くイラついてるのに。
爆笑しているマル子。
でも、なんとか到着した食堂のご飯が美味しくてすぐにご機嫌を直したあーパパでした。
2018年 9月 宮古島 3
前浜ビーチに到着したあーくんとあーパパ。
早速ビーチチェアにタオルを敷き、砂の上に座らせたあーくんの腕に浮き輪を装着し、いざ波打ち際へ。
迫っては引く波と、初めてのビーチの感触にあーくんの反応は…
怖がってる…😭
イメージしていたのは、
キャッキャッ⭐️
と笑顔MAXではしゃぐあーくん。
実際は、
「うー😥」
と怯えるあーくん。
でもだからといって折角のこの旅行で、この海を体験させない訳にはいかない。
あーくんを抱え込むように2人で波打ち際に座り、波が引いて砂に埋もれていく感覚を味わう。
どうやら少しずつ慣れてきたのか、「怖がる」が和らいで来ているあーくん😄
それが嬉しくて堪らないあーパパ、
海を楽しんでもらい好きになって欲しいから、手当たり次第に「あーくんが喜びそうな何か」をやってみる。
正解はひとつ。
あーくんが笑えば正解。
海水を手の平で叩いてパシャーンとしたり、
砂を掴んで上から落としてみたり、投げてみたり…
結果は、
見事なまでの惨敗…orz
言い訳になるが普段は結構あーくんの笑いを取れるんだけど、ここは初の海。
なかなか普段通りには行かなかったw
「こちょこちょ〜」を使えば鉄板で笑顔を見せてくれるが、それはこの場合の本質とは違うのでやめておいた。
すると水着に着替えたマル子がやって来た。
横になった事でツワリが少し良くなったから来れたとのこと。
正直ホッとした。
マル子がこのまま宮古島にいる間ずっと横になってたら…
ちゃんと楽しめないし、そもそも心配過ぎて海どころじゃないし。
「どう?😄」(あーくんの海に対する反応は)
とマル子。
「ちょっと怖がっていたけど、少し慣れて来たかな」
今までの詳細をマル子に伝えた。
「じゃあプールに行かない?」
とマル子が聞いてきた。
我が家の最優先事項はあーくん。
そこに異論は全く無いのだが…
もう少しあーくんに海に慣れる時間をあげて欲しい😥
そして、
あーパパに筋トレの時間を下さい🙇♂️
※補足
あーパパはかれこれ約7年間、ジムでの筋トレを週1日以上、家での腹筋(60回×2セット)・腕立て(35回×2セット)・柔軟を毎日やっている。
理由は、
1.以前の職場(会員制スポーツクラブ内のレストラン)で運動と柔軟をしている会員さん達が見た目より明らかに(平均で10歳くらい)若く見えたため。
2.あーくんが幼稚園に行った時の運動会のパパさん競争でブッチ切りの1位を獲得する為の体作り
3.美しい身体のラインをキープしたいから
普段は閉鎖された空間でしか出来ないルーティーンでどちらかといえば好きではないw
だが、宮古島の前浜ビーチとなるとテンション上がる⤴️
マル子に了承を得て、
パラソルの脇でお砂遊びをする2人を横目に、ビーチを足でならし(出来るだけ水平にする)、筋トレと柔軟をいつも以上に念入りに行うあーパパ。
となりに誰か居ないと、「ただの変な人」なのでw
最高に贅沢な空間で汗だくになりながらルーティーンを終えたらそのまま海へダイブ💦
火照った身体を冷やしつつ汗も流せる天然で極上の水風呂⭐️
あー、スッキリ!!
さて次はあーくん初のプールです^ ^
2018年 9月 宮古島 2
さて、ホテルへ向かう道中の車内で、
「なんか具合悪いかも」
と呟いたマル子。
「どうしたの?」
とたまらずあーパパが尋ねると、
「ツワリかもしれない」
「あ…。・゜・(ノД`)・゜・。」
ちょっと前に判明した双子妊娠。
そういえば妊娠10週目くらい。
確かにツワリの時期かも…。
でも、あーくんを妊娠していた時はツワリはほとんど無かったんだけどなあ。
どうやら同じ人でも、ツワリがあるかどうかは変わるらしい。
しかも今回は双子だし。
こうして多分ツワリのマル子と、ご機嫌一杯のあーくんを連れてホテルへチェックイン😄
最初にやる事はもちろん決まってる。
日本一美しいビーチへGo!!
荷物の整理をASAPでやって、あーくんを水着に着替えさせ、あーパパも準備。
マル子は気持ち悪いようでベッドへ横になっている。
「後から行くから先に行ってて」
とのこと。
心配だがあーくんの為のこの限られた短い時間の旅行。
ホテルの部屋に留まっている時間は寝る時以外無い😓
「ビーチに行く人〜!」
とあーパパがあーくんに聞くと、
ハイッ!とあーくんの右手が挙がる。
「◯◯の人〜」と聞くと右手を挙げるあーくんの最近の習性。
カワゆす…♥️
でもまだ絶対意味分かって無いと思うけどw
歩けるようになったあーくんとお手てを繋いでビーチへ向かった。
ハッキリ言ってあーくんの徒歩メッチャ遅いし、まだ70cmの身長のあーくんと手を繋ぐのにこちらは体を斜めに傾けなければならず、結構シンドい。
でも幸せ…💖
マル子用の浮き輪に子供用の浮き輪(腕に巻くやつ)や砂で遊ぶオモチャ、そしてタオルを借り、それを左手一本で全て持ち、右に体を傾けてながら手を繋ぐあーパパ。
(後ろから見たらなかなかな光景だろうなw)
なんてことを考えながら到着😄
前浜ビーチ!
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
何度来ても美しい…
大学四年の時に初めて来て受けた衝撃は全くあせない。
ちょっと待て…。
あーくんにとって初めての海がこれだと、
あーくんにとっての海の認識がこれになるんじゃ…。
つまり、あーくんにとっての海のクオリティーは前浜ビーチの美しさがデフォルトになっちゃうんじゃないか…。
ヤベぇ。
そこまで考えてなかったorz
でもそんな親の気持ちはツユとも知らないあーくんは至ってマイペースw
「る!」(親でも意味は分からないw)
と初めて見る海を指を指している。
驚いたような、そして不安なような表情のあーくん。
さて、次回はそんな「海でのあーくんについて」です。
2018年 9月 宮古島 1
前回の記事の通り、多胎妊娠が分かったマル子とあーくんを連れて初の家族旅行の日になった。
場所は沖縄の宮古島。
3ヶ月以上前から予約し準備していた3泊4日の宮古島旅行。
もちろんあーパパの夏休みを最大限に利用した。お盆や8月の繁忙期と台風シーズンのピークを避けた日程。
あーパパ、過去に3度宮古島に来ているのだが、いずれも台風には当たっておらず、今回もその幸運にかけている😄
あーパパは綺麗な海が大好きで、毎年必ず海に行き、マル子との新婚旅行もタヒチにしたほど。
宮古島の前浜ビーチは日本トップ3に入る美しさで、水の透明度はもちろんのこと、ホワイトパウダーの砂浜も美しさ満点⭐️
あーくんにとっての初めての海に、是非このビーチを堪能して欲しく宮古島に決定した。
幼い子供をいる家族が旅行をする際に親が心配する事。
「移動中に子供がグズらないか」
「それな」
をたくさん頂いたところで(w)次に進みます。
あーくんにとって初めての飛行機。
離陸して高度が上がった時に起きる耳の痛み、小さい子はまだ耳抜きが出来ないためグズることもあるらしい。
対処方は、
・水を飲ませる
・雨を舐めさせる
とのこと。(マル子がググって調べた)
簡単じゃないか(((o(*゚▽゚*)o)))♡
もう攻略した気になっているマル子とあーパパ。旅行を前にウキウキし過ぎて楽観的です。
こうして出発の日。
初めてのフライトはびっくりするほど上手くいき、ほんのりと曇り空の宮古島へ到着しました。
すぐさま手配済みのレンタカー業者に連れられレンタカー(もちろんチャイルドシート付き)を借りてホテルへ。
ホテルは前浜ビーチをプライベートビーチとして持つ宮古島唯一のホテル「東急リゾート」。
そんな道中の車内で、
「なんかちょっと具合悪いかも…」
とマル子が呟いた…😭
何…!?
さて何が起きたのか。
次回に続きます。
2018年 8月 重大発表 2
さて、双子妊娠の知らせを受けたあと帰宅したあーパパ。
マル子との本当の家族会議が始まりました。
「どーするの…?」
と、マル子。
この「どーするの…?」に含まれた沢山の意味。
・今住んでいる部屋では3人の育児が現実的でない事
・現在の収入では3人の育児が現実的でない事
・考えていたあーくんの進学ルートの見直し
・3人の進学ルートの検討
・すなわち全て出産から1年後くらいから起きる経済的な問題
これらが主な問題点で、付随して
・3人の育児を1人で行うのかどうか
・どうやって1人で3人を連れて外出するのか
・睡眠時間の確保が難しい
・すなわちあーパパが仕事をしている間の育児方法や夜間の授乳など出産直後からの問題
という近い未来の問題点が含まれている。
「1+1=2」しか考えていなかった僕ら。
「1+2=3」と数式上では「+1」しかない変化が途方もなく大きい。
本来なら喜んで迎えてあげたい。
でもそれを拒む現実の高い壁。
重く苦しい空気が流れる。
具体的な解決策は今の僕らには正直無い。
でも、心の中では僕らの答えは決まっていた。
頑張って3人育てようと。
新しく授かったこの2つの命を消すわけにはいかない。
もうこれは「運命」だと。
兄弟(年上の兄)と共に小学校から大学まで私立に通わせてくれて、テニスをずっとスクールでやらせてくれた両親。
マジでスゲえ😭
僕らに幾ら使ってくれたのか…。
正直、あーくんには自分と全く同じ進学ルートを考えていた。
親が卒業生だと入学も比較的簡単だから。
そして自分と同じ教育水準を我が子にも…と考えていたから。
ここから数年で収入を一変させるほどの「何か」が無ければ「破綻」もチラつく。
でもこの3人の命を、マル子と共に自分の生涯をかけて育てようと決めた。
この「運命」をまっとうしようと。
その為にあーパパは死ぬ気で頑張る決意をしました。
どーなるか全く分かりませんが、とにかく頑張るしかない。
このブログを通じて、色々な方々のご意見を伺いながら子育てに邁進していきます。
厳しいお言葉も歓迎です。
何かお気付きの点がありましたら、貴重なお言葉を頂けると幸いです。
マジでふつつか者の僕らを何卒よろしくお願いいたします。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。
2018年 8月 重大発表
このブログを始めたのは2018年9月。
そこからあーくんの誕生にさかのぼり、記憶を頼りに早足でブログを書いて来たのには大きな理由がありました。
それは、今日の重大発表を行うため。
そして特にそこからの事をこのブログで発信していきたいから。
ある日の夜、マル子がトイレから涙目で戻って来た。
「出来た…😭」
とマル子が泣きながら一言。
「…………‼️」
マル子が美容院に行って髪型を大きく変えても、「化粧変えた?」とトンチンカンな気づき方をするポンコツあーパパでも分かりました!
待望の第二子の懐妊‼️
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
もともとは、
「多くても子供は1人で充分」
と言っていたあーパパでしたが、
あーくんの存在によって子供大好き人間なり、第二子を待望するようになっていましたw
「おめでとう❤️」
とマル子と喜びを分かち合います。
すぐさま、
「産婦人科行ってくる」
と結果を待てないマル子らしい発言w
こうしてマル子の産婦人科検診の日。
あーパパが仕事をしていると急に電話がかかって来た。
案の定マル子からの着信。
検診が終わった頃の着信だったため、(あ、結果の報告だな😃)と思って電話に出ると、
「双子!!双子だよ‼️」
とマル子の主語のみの第一声!
「え⁉️ … ((((;゚Д゚)))))))」
戸惑うあーパパ。
「双子って事は2人赤ちゃんがいるって事?」
と、トンチンカンMAXなあーパパの問いに、
「そう!ふたりいるの! どうしよう…」
と驚きと不安を隠せないマル子。
ようやく状況を理解してきたあーパパ。
そんなのどうしようもないし、運命としか言い様がない。
1+1=2と思い込んでいたが、1+2=3になるという事。
瞬時に、今住んでいる家の広さ(子供3人を育てて行くのは非現実的)や、経済的な問題(現状の収入では全く足りない)が頭を駆け巡る。
でも、この抗えない現実…。
「今電話で話し合う事じゃないから、帰ってからゆっくり話そう」
と一旦電話を終えた。
その日の仕事はずーっと上の空だった。
双子を授かれるという喜びの太陽を、「お金」という現実的な問題から生まれる不安の真っ黒な雲が完全に覆い隠している状態。
果たしてどういう決断をするのか…
次回に書きます。
2018年 7月 初めての「◯◯」
とある日の夜ごはん、我が家は近くのスシローに行きました。
あーくんが来てから外食の頻度は激減し、かつファミレス、回転寿司、フードコートのほぼ3択状態。
迷惑にならない環境下じゃないと、全くご飯を楽しめないのは以前の体験(2017年 6月 退院 1・2参照)で良く分かっているので、お店を選ぶ際の最優先事項は子供対応していて、こちらが気を使わなくて良いこと。
これで選ぶと飲食店は二極化する。
超高い店の個室 or ファミレスなど
当然、家計に余裕の無い我が家の選択は後者一択w
この近所のスシロー、我が家は常連です😃
さて、いつも通り事前予約からの即チェックインで座席に着席。
あーくんのベビーシートも自分で設置して(店員に頼むより早いから)、あーくんの離乳食を広げる。
もちろんスプーンでお口まで運んで食べさせてあげないといけないが、あーくんが食べてくれている間だけがマル子とあーパパのフリータイム😍
両者おもむろにタッチパネルでオーダーし、届いたお寿司などを堪能しながらあーくんのお口にスプーンをせっせと運ぶ。
その間隔が空くとあーくんより速攻でクレームが入る(グズる、わめく)ので、そこに注意しながら楽しくご飯😄
でもどちらかがあげていれば良いので、実質半分はフリータイム❤️
あーパパが先に食べ終えて、あーくんにデザートを食べさせているとき、ご機嫌のあーくんにそろそろ言えるかな?と思い、
「パパって言って😃」
と言ってみた。
まずはスルーw
順調にかつご機嫌にデザートを何事も無かった様に食べるあーくん。
あーパパ諦めずにもう一度リクエスト。
「あーくん、パパって言って❤️」
「………。」
あーくんの動きが一瞬止まり、少し間が空いた。
「パパ」
「☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆‼️」
初めての「パパ」‼️
あーくんが言ってくれた😍
と同時に涙がこぼれました。
心から感動して涙が出た😭
今まで有り余るほどの幸せを提供してくれているあーくん、今日のは格別😭
それを目の前で見ていたマル子ももらい泣きしてるw
あーパパ、歳のせいか少し涙もろくなっているとはいえ、こんなに感動した涙は久しぶり😂
これっぽっちの事で日頃の育児の大変さを帳消しにするあーくん、心からスゴいと思う。
さて、調子に乗ったあーパパ、その後も何度か同じリクエストをするもあーくんはことごとくそれをスルーw
二度と言ってくれないww
でもスシローからの帰り道に見える夕焼けの景色が、いつもよりすごく綺麗に見えた気がするマル子とあーパパでした😃